夏合宿のお知らせ

ご無沙汰しています。青木です。

梅雨明けとなりむちゃくちゃ暑いですね。

夏合宿のシーズンとなりました。

で、今年の夏合宿ですが、OBの皆様には申し訳ないのですが…例年とはスケジュール・内容が異なります。

大きな理由が2つございまして、

体育館がない!ついに跡形もなくなりました。プールも、格技場も、そしてあの部室も!

②国体関東ブロック予選が神奈川開催で山田・青木のスケジュールに縛りがある。

そんなことで、こうなりました。

【校内合宿】7/21㈰から23㈫の3日間

恒例のOBvs現役の試合形式は21㈰と22日㈪の16.00(アップ開始)~19.00となります。

場所は広場:人工芝です!コート長は40mです!

皆様のご来校をお待ちしておりますm(. . )m

 

 

 

 

高校関東大会結果

お久しぶりです。青木です。

今年の関東大会県予選もドラマチックな熱闘が繰り広げられました。

我がチームは残念ながら3回戦敗退でしたが、結局3位で関東行の切符を手にした桐光学園に食い下がり、「闘いの輪には加われた」と自負しています。

以下、戦績と戦評を記します。

【1回戦】浅野 29(18-2/11-10)12 茅ケ崎北陵

春休みに蓄えた力を見せつけるべく臨んだ初戦の前半、守っては失点2、そして速攻を中心に18得点とその目的を達成しました。 後半は、この春最も成長した選手の一人であるK選手を投入し、練習してきた「ちょっとツライ時に相手を攪乱してチェンジ・ペースを図る戦術」の試し切りとしたのですが、 そもそも「攻守に順調で困っていない」ことと「K選手が舞い上がって暴走し、相手を攪乱するはずが自ら混乱してしまう」ということで、後半はドタバタしただけで終わってしまいました。

【2回戦】浅野 20(9-6/11-10)16 生田東

昨夏のインターハイ予選、秋の新人戦でも対戦し、「なかなか侮れない相手」と覚悟して臨みました。 前回同様、「リードするもののぶっちぎれない展開」でしたが、粘り強く守り、安全なリードを保ちながら試合終了の笛を聞きました。

【3回戦】桐光学園 27(16-14/11-8)22 浅野

2月の第3シードを賭した県選手権ブロック決勝の再戦となりました。3月に組み合わせが決まってから「この日」に賭けていたのですが、1週間前の練習で「高三のGKが手指を骨折する」というアクシデントに見舞われました。 トレーナーによる渾身の処置により「がっちりテーピングしてスタンバイ」しましたが、スタートは最近成長著しい二年生GKに託しました。 そしてゲーム開始、両チームともクイックスタートを駆使したアップテンポな展開を身上とするだけあって目まぐるしい往復の連続となりましたが、 打力で勝る桐光学園のシュートに二年生GKが全く合わず、浅野攻撃陣も弱気になったところで一気に持っていかれ2-9とされ、たまらずタイムアウトを請求しました。 「GKが慣れるまで我慢。じわじわ追いかけて後半にひっくり返せればOK」として選手を送り出しました。 予想通り、二年生GKも好守を見せるようになり一転して得意の「守って速攻」の流れに持っていくことができ、(これは予想外に)前半の内に11-10(即ちタイムアウト後9-1)の逆転に成功しました。 今度は桐光学園がタイムアウトを請求し立て直しを図りましたが、ここが最大の悩みどころでした。 相手が、戦術上の「動き」があるときに、さらに先手を取って「こっちも変えちゃう」ことはよくあるのですが、9-1で絶好調のところを「変える勇気」がありませんでした。 前半終了のスコアが14-16、つまりタイムアウト後は得点3の失点6であったことを考えると、勝負師としてまだまだなんだなと反省しています。 後半浅野はスタートから三年生GKが登場して、次なるビッグウェーブが来るよう布陣を固めました。 かたや桐光学園も後半の早いうちからGKを代え反撃の芽を摘む態勢で、ゲームは前半の「激しい点の取り合い」から「手に汗握る1点の取り合い」になりました。 浅野GKが美守を連発し、速攻に持ち込み、「これを決めればまた波に乗れる」という雰囲気満々だったのですが…都合6発のノーマークシュートを桐光学園GKに阻まれ、残り3分4点差、 最後の抵抗もかわされ5点差で敗退しました。

 

 

【高三】高校総体決勝トーナメント【爽やかに引退】

決勝トーナメント

【準々決勝】法政二 47(22-12.25-14)26 浅野

ベスト4を賭けた相手は、今期県内のチャンピオン、関東大会ベスト4の法政二でした。

「ここで当たる」ことが決まってから、関東大会県予選決勝、関東大会準々決勝・準決勝での法政の戦いぶりをチーム全員で観察してきました。

見るほど「唸りたくなるほど強い」のですが、「そこで腰が引けてしまっては相手の思う壷」なので、高校生らしく積極路線で行くことにしました。

果敢に行けば行くほど、攻防回数が増え、打力で数倍上の法政の得点が伸び続け、かつてない大量失点となりましたが、浅野の得点も伸び、法政にとっても今期県内最多失点を与えることに成功し、激戦区神奈川県で、年間通じてベスト8を維持してきたことは決してまぐれではないことを証明できました。

この大会で引退となる高三は、それぞれ自身の得意プレーを思い切りぶつけて雄叫びをあげました。前々日に研修旅行から帰ってきた高二やまだユニホームに袖を通すこともない高一は、アップから試合終了まで声を張り上げて、チームを盛り上げてくれました。

結果、高三は「やり切った満足感に溢れた爽やかな笑顔での引退」となりました。

運動部の顧問として、これほど冥利に尽きることはなく、ハンドボール部員の取り組みに頭が下がる思いです。

また、1年間の活動を暖かく見守ってきてくださった保護者の皆様にも、厚くお礼申し上げます。

 

【高校総体】決勝トーナメント進出!【予選制覇】

5/12.13.20に行われました、全国総体県予選(インターハイ予選)の結果をお知らせします。

 

【2回戦】浅野 27(14-8.13-6)14 厚木商業

関東予選決勝トーナメント敗退から2週間、気持ちの切り替えが最も大事なところでした。校務のため学校を離れることができなかった青木に代わり、久々に山田が陣頭指揮を執って、危なげなくベンチ入り20名を出場させて勝利しました。No.3の選手がユニホームを忘れるという事件も起きました。

 

【3回戦】浅野 12(5-7.7-4)11 公文国際

大変危険で疲れる試合でした。例えて言えば、平成18年春の関東予選ブロック決勝のような試合でした。勝てて良かったです。もつれにもつれた展開でしたが、NO.3の選手がラスト3秒で速攻サヨナラゴールを叩き込みました。

 

【ブロック準決勝】浅野 17(9-7.8-9)16 川和

川和高校ってこうだよね、こうしようねと建てたプランは概ね合っていたのですが…、何しろ「(キャプテンを筆頭に)シュートが入らん!」のです。シュートチャンスを作る練習を沢山してきたのにシュート練習が足りなかったということでしょう。新OB・3名の応援がなければ敗退していたところでした(高木・山村・松原サンキュー)。とにかくやることに大間違いはないので我慢の連続になりましたが、結局最後までもつれて、NO.3の選手がラスト1秒で速攻サヨナラゴールを叩き込みました。(そろそろNO.3がどんな選手か気になるでしょう?)

 

【ブロック決勝】浅野 29(15-10.14-11)21 生田東

苦労を重ねた予選トーナメントの最後の相手は、まったくノーマークの相手でした。数少ない情報を集めたところ、「全体にスローな感じで油断させておいて、両サイドの速攻の飛び出しやセットでの飛び込みが速く、主たる得点源となっている」でした。試合開始後一通り傾向を掴んで「得点には困らない」ムードになってきて、油断が生じたところに「言った通りのサイドプレー」にしてやられ、なかなか点差をつけることができませんでした。しかし、安全圏に達した後半中盤からは次々に選手を送り出して、ベンチ入り全員出場を果たしました。高一から唯一人ベンチ入りを果たした選手も期待に応えて、短い登場時間でも次々に得点をしてくれました。

 

次戦は

平成24年6月10日 西湘地区体育センター

10.00~【準々決勝】対 法政二

相手は「県内最強」ですが、チャレンジします!

保護者の皆様、OBの皆様、ご声援のほどよろしくお願いいたします。