【高三】高校総体決勝トーナメント【爽やかに引退】

決勝トーナメント

【準々決勝】法政二 47(22-12.25-14)26 浅野

ベスト4を賭けた相手は、今期県内のチャンピオン、関東大会ベスト4の法政二でした。

「ここで当たる」ことが決まってから、関東大会県予選決勝、関東大会準々決勝・準決勝での法政の戦いぶりをチーム全員で観察してきました。

見るほど「唸りたくなるほど強い」のですが、「そこで腰が引けてしまっては相手の思う壷」なので、高校生らしく積極路線で行くことにしました。

果敢に行けば行くほど、攻防回数が増え、打力で数倍上の法政の得点が伸び続け、かつてない大量失点となりましたが、浅野の得点も伸び、法政にとっても今期県内最多失点を与えることに成功し、激戦区神奈川県で、年間通じてベスト8を維持してきたことは決してまぐれではないことを証明できました。

この大会で引退となる高三は、それぞれ自身の得意プレーを思い切りぶつけて雄叫びをあげました。前々日に研修旅行から帰ってきた高二やまだユニホームに袖を通すこともない高一は、アップから試合終了まで声を張り上げて、チームを盛り上げてくれました。

結果、高三は「やり切った満足感に溢れた爽やかな笑顔での引退」となりました。

運動部の顧問として、これほど冥利に尽きることはなく、ハンドボール部員の取り組みに頭が下がる思いです。

また、1年間の活動を暖かく見守ってきてくださった保護者の皆様にも、厚くお礼申し上げます。