【高校】4.5月の試合結果【関東・インハイ】

遅くなりましたが、高校ハンドボール部の4.5月の試合結果を報告します。

4月 関東大会県予選

【2回戦】浅野34(21-1/13-9)10鎌倉学園

「勢い」が重視される本大会の大事な初戦は、「がっちり守って速攻で決める」というゲームプラン通りで序盤で大勢を決めました。特に前半の失点1は秀逸でした。

【3回戦】浅野33(17-7/16-11)18麻溝台

昨年のインターハイ予選で負けた相手で、言わば先輩の敵討ちです。開始15分8-6あたりで「的が絞れてきた」ところで一気に加速し、前半の残り時間を9-1にまとめ、後半も大崩れすることなく乗り切りました。

【ブロック決勝】浅野14(8-8/6-5)13慶應義塾

今期3度目の対決。力のある相手だが過去2回は完勝しているので…という発想そのものがまずかった。勝てると思えば思うほど慎重になり過ぎてチャレンジせず、故にロースコア。しかも慶應名物の気迫のキーピングでシュートが入らず、より消極的に…という「負けパターン」でした。後半もリードを許して苦しい展開でしたが、浅野GKの美守連発で慶應が萎えたところを追いつき逆転したあとは、残り時間を上手に使い逃げ切りました。

【決勝トーナメント1回戦】横浜創学館35(23-9/12-8)17浅野

2年ぶりの今大会決勝トーナメント初戦の相手は、3月に行われた全国選抜大会ベスト4の創学館でした。布陣は1.5軍といったところで「噛みつきたい」ところでしたが、こちらの底が割れだすと、徐々にシンプルな戦法での失点が止まらなくなり勝負が決まってしまいました。

【敗者戦】湘南工大附26(13-11/13-11)22浅野

冬の練習試合でも互角でした。関東の切符を賭けるにふさわしい対決と言えます。両チームともオーソドックスかつスピードを身上とするスタイルでぶつかり合いました。組織戦術では互角で、加えて個人の技量が問われる展開となり、浅野のバックプレーヤー陣も前半からかつてないほどに「打って出た」のですが再三ゴールポストを叩く不運。前半を2点ビハインドで終えました。試合が動いたのは後半で、湘南工大2年生エースにロングシュート3連打を喰らい、さらにリードを広げられました。そこは修正したものの、当然次はライン際やサイドのDFが甘くなり…と常に後手に回ってしまい、リードを覆す手立てが打てませんでした。好勝負ではあったもののいささか大味だったか、と指揮官としての反省が多く選手には申し訳なく思いました。

最終順位(関東大会出場校)①横浜創学館②法政二③横浜南陵④川和⑤湘南工大附

5月 インターハイ県予選

【2回戦】浅野37(16-8/21-12)20市が尾

大目標である「関東出場」を逃してから10日余りで今度は「引退をかけた戦い」に臨まなければならないという厳しいスケジュールでしたが、初戦を乗り越えました。

【3回戦】浅野27(15-5/12-12)17茅ケ崎北陵

前戦に続く連戦となりましたが、前日の反省を踏まえて失点を最小限に抑えて勝利しました。

【ブロック準決勝】浅野23(13-9/10-10)19慶應義塾

因縁なのか何なのか、3度目の対決を制して1か月も経たないうちに4度目の対決となりました。力量的には「4回もやれば1回くらい負けそうな相手」なのですが、「ここで負けるのは嫌」なのは言うまでもありません。前回の反省を基に「慎重に」「大事に」はNGとしました。選手たちは、描いたゲームプランに則り「堅守から果敢な速攻」という「得意分野」に相手を引きずり込み、スタートで6-1、前半で13-9と成功しました。後半1点差に詰め寄られる場面もありましたが、この春の間練習してきた「困ったときに組織で打開。個人で打開」の使い分けが効いて、前回の辛勝を今回は完勝とすることができました。

【ブロック決勝】浅野23(11-12/12-10)22荏田

個々の戦力で勝っていても、理詰めの戦術と監督の引き出しの多さで「いつもいいところでやられてしまう荏田」が相手でした。荏田と戦うにあたっては「周到な分析と事前準備が必要」なのは言うまでもないのですが、今回は試験前で十分な時間がないのと、季節の変わり目にダブルヘッダーなので暑さ対策も必要であったわけで、結論として「暑さ対策」のみに絞っての臨戦でした。果たしてゲーム展開はというと、詳しい内容は書けませんが、はっきり言って「まんまと荏田ペースに」「ちゃんとやればやろうとするほどますます荏田ペースに」というまずい展開で前半1点負けでした。後半も主導権は変わらず4点差をつけられたときは「万事休す」の感がありましたが、そこからキープレーヤーに手厚くする浅野の変則DFに「荏田の脚が衰え始め」、「耐暑訓練をしてきた浅野の脚が勝る」場面が増えてきて、ついには同点、そして逆転に成功しました。荏田もその後、変則DFシフトで抵抗してきましたが、「シンプル技で打開」に成功して何とか勝利を収めることができました。

この結果、一昨年に続き「年間通じて県ベスト8以上」を達成することができました。

次回は6/8㈰@西湘地区体育センター 【決勝リーグ進出決定戦】創学館-桐光/法政二-浅野/南陵-湘南学園/川和-湘南工大 これに勝つと、6/14㈯@西湘、6/15㈰@法政二、6/21㈯@とどろきアリーナ(サブ)で 【決勝リーグ戦】です。上位2校が地元・神奈川県で開催されるインターハイに出場します。

中学 春季県大会報告

まさかの初戦敗退

につき(気が進まなくて)報告が遅れました。

4月の土曜日、学校を公欠した精鋭で臨んだ初戦、

相手は宿敵桐蔭学園。(また当たってしまった)

前回7mtcでの辛勝からパワーアップした浅野中学。

今回は「普通に勝てるんじゃね?」気分でコートへ。

ところがさすがは名門桐蔭。

あちらもパワーアップしていました。

特に「浅野の攻撃」をよく分析してDFした上に

シュートが相手GKに阻まれて前半が 3-9 と大劣勢。

後半追い上げるも 10-14で敗退しました。

 

考え直して出直します!