ご無沙汰しています。青木です

さて、高校の県新人大会が終わりましたので報告します。

【1回戦】シード
 横浜地区秋季大会でゲットした4つ角です。何年振りのことでしょうか?

【2回戦】浅野 32(21-4/11-9)13 平塚江南
 スピードある攻撃を得意とする江南ですが、1回戦を見ることができたことで、相手の得点源を封じ、浅野が走る展開に持ち込みました。前半で勝負を決め、後半にメンバーチェンジをした後はドタバタした感じに終始して課題を残しました。

【3回戦】浅野 34(17-5/17-5)10 城山
 2回戦同様に快勝したかったのですが、ちょっとしたミスの積み重ねでスコアの割りに爽快感なしでした。代りに、後半のサブメンバーが奮起し、スターティングメンバーと同等の活躍を見せてくれました。この辺の同じ過ちを繰り返さないあたりは、さすが浅野のハンドボール部員だなと感じました。

【ブロック決勝】浅野 16(9-5/7-6)11 希望ヶ丘
 ここ数年お馴染みの顔合わせになりました。「奥の手はこれだろうな」と想定していたことをゲーム開始直後から仕掛けられ、さすが、監督が「死ぬ気で挑むから覚悟しとけ」と宣戦布告してきただけはあるなと思いました。試合序盤は、浅野が堅いDFとナイスキーを連発する一方、希望ヶ丘も徹底的して浅野のスピードある攻撃の芽を摘んで4-0。何度か突き放すチャンスがあったものの、今度は希望GKが美守を見せる手に汗握る展開。後半も同様の流れでしたが、浅野の果敢な攻撃が退場者を誘い、追いつかれることなく終盤の安全圏まで持ちこたえて勝利しました。これで3年ぶりに県ベスト8に返り咲いたのですが、その道程は「やはり険しかった」ということです。しかし、選手は見事乗り越えてくれました。

【決勝トーナメント1回戦】荏田 25(16-13/9-5)18 浅野
 ベスト4を賭けた一戦は、今期早くも3度目。7月に負け、9月に勝ちでした。荏田は「前回の敗戦時、失点を重ねた部分を厚く守る」、浅野は「今大会の基本パターンは喰らわない」という図式になっていたと思います。監督が考えていることの「奥行き」と「どちらがそれに徹しきれていたか」、という差が、前半荏田リードに繋がったのだと思います。後半リセットして臨んだもののしくじり、セーフティーリードを保たれてからは、フリースローのパターンで時間を使われ、ガッチリと主導権を握られたままタイムアップとなりました。
 結果、今大会の「目標ベスト4以上」は達成できなかったのですが、(まだ見ていないのですが)この試合のビデオはきっと、今後の課題を考える上での「宝の山」なのだと思います。最終目標である春の関東予選では避けては通れない相手なので、私も含めて何度でも繰り返し見て、この敗戦が「成長に繋がる良い敗戦だった」となるようにしていきたいと思います。
この結果を踏まえて、年明けの関東選抜県予選会への出場が決まりました。
そして、抽選の結果・・・
【1回戦】VS 法政二
となりました。

これまた強烈な相手ですが、「勝とうと思わないことには奇跡すら起きない」ので、これからプランを練っていきたいと思います。

また、今大会は、10/30に菅原さん、11/12.13に伊東さんが審判員として活躍しました。何れも私とのペアで吹笛しました。
菅原さんはデビューしたてですが、その誠実な人柄からぐんぐん吸収して上達する雰囲気が漂っています。
伊東さんとは10月にJOC関東にご一緒してから(そういえば最近は山田先生とより伊東さんと吹くことが多い!)、だいぶ息が合ってきた感じです。今後の決勝トーナメントも吹く予定で、大会を運営する先生方からの期待も大きいようです。
頼もしい限りです!