中学 春の県大会結果

先日行われました中学の大会について、結果をお知らせします。

 平成23年度 春季ハンドボール選手権大会

4/16【1回戦】浅野26-16川中島

4/16【2回戦】浅野29-17公文国際

4/29【3回戦】浅野20-13潮田

4/30【準々決勝】大和18-16浅野

最終結果

男子優勝              川崎市立西中原中

  準優勝           大和市立大和中

  3位               横浜市立中川西中  横浜市立美しが丘中

 秋・冬と「ここを勝てば!」というところを落とし続けてきた中3チームですので、抽選前の目標は、「冬の読売旗を制覇した西中原と夏前に一戦交えたい」「そのためには、今までに負けた相手へのリベンジは必須」「最終日まで残って体育館でプレーしたい」でした。

3回戦までは、リベンジすべき相手が消えたこともありましたが、ベンチ入り全ての選手をコートに送り込んで順調に勝ち進み、準々決勝の相手は冬の県選手権で2点差負けした大和中でした。

浅野の「得意のDF力に加え、クイックスタートを駆使して走力の総力戦に持ち込む戦術」と、大和の「対戦相手を研究し要所を守るDFと、組織的な動きをベースにしたテンポの良いOF」の激突となりました。前回同様、浅野が大和を追いかける展開になり、まさに予定通り「終盤に相手の走力が萎えてきたところで同点」となり、たまらず大和のタイムアウトとなったのですが、その後は、「失点2の得点0」でした。この辺りはベンチとして「まずかったなぁ」と反省しております。

試合後、大和のコーチと、前回と同じ点差だったことに関して、「お互いに成長した上での同じ結果なら良いのだけどね」と会話したのですが、大和中の準決勝・決勝の戦いぶりで、ある程度証明してくれたのではと思います。であるが故に、「勝っていれば…」の悔しさが非常に残ります。

山田先生と話しているのは、高校も同様なのですが、チームカラーである「守走決」に対して、「守と走」の出来に比して、「決」がものすごく不出来でアンバランスなのが、最大のネックです。簡単に言えば、「すげえ守ってワーッと速攻に行くが決められずに逆速攻で簡単に失点」が痛いということ。「決」ができれば、まさに一皮むけた感じで「すごい強くなるのでは?」とも思っています。

【追伸】中3保護者の皆様、暑い中連日の応援ありがとうございました。「かっこいい応援用の団扇」もありがとうございました。こちらは、大切に自宅で飾っていますのでご了承ください。

私学大会2日目

平成23年2月20日@横浜国際プール

[準決勝] 浅野 14(8-4/6-9)13 法政二

[決勝] 湘南学園 11(8-4/3-4)8 浅野

恒例の私学大会が2/13.20に行われました。前年優勝の浅野は、1回戦シードで20日からのスタートになりました。対する相手は、「中3を引退に追いやった法政二」と燃える相手でした。15分ハーフの前半半ばで3-4でしたが、そこからDFが機能し、さらには「やられたっ」というところをGKが果敢に前に詰めて、枠外に投げさせるorベックリ捕るで、その後無失点に抑え8-4で折り返しました。後半は、4点差を5点差にし損ねているうちに、相手が息を吹き返し、3連打を喰らい1点差に詰め寄られ窮地に追い込まれましたが、シンプルに「フローターがお膳立てしてポスト」と「ずらしてサイド」で逃げ切れたのは、良かったと思いました。

そして、決勝の相手は「おなじみ」湘南学園でした。前半は、浅野の拙攻に加えて、伝統の、「大きくて能力の高いGKから繰り出されるロングパス」と、事前に打ち合わせた、「この選手とこの選手」にやられ、結局8点中6失点し4-8となりました。後半再開後に1点先取し、追い上げムード、さらに2分のところで、「一人退場&7mt」の場面で、「スローは取られ、その後の2分間では、サイドシュートを外す、失敗プレーを無理やりやろうとしてチャージング」の最悪パターンに嵌まり得点0でした。その後も、挽回きっかけとなるサイドシュートがことごとく得点にならず、9分間無得点でした。DFそのものは後半3失点に抑えたので、「前半のビハインド」があろうと、「15分ハーフ」であろうと、逆転勝利していないのは、「やはりおかしい」と感じました。

こうやって「普通に勝たなきゃいけない試合」を落とすということは、「練習しきれていない部分が多々ある」ということなのでしょう。

「まだ伸び白がある」と受取って、今後の練習に励みたいと思います。

また、この日は、「1年生マッチ」あり、「私学顧問の先生方のドリームチーム」あり、「高校の練習試合」あり、と盛りだくさんで、朝8:00に体育館入りし、退出は19:30でした。帰宅して、前日に2歳になった娘と食べそびれたバースデーケーキを食べようとしたのですが、「5分前に沈没した(寝た)」とのことでした(泣)。

中学新チーム、決勝トーナメント連勝!

平成22年度横浜市中学校秋季ハンドボール大会 第4日

平成22年10月11日 横浜市立中川西中学校

【決勝トーナメント1回戦】 浅野 31:17 橘

【同2回戦】 浅野 24:16 山内

この日2連勝しないことには、「終わってしまう(秋の県新人戦は横浜3位までが出場なので、負けたら年明けの県選手権まで試合なし)」ので、クリアできて良かったです。

どちらの試合も一見「大勝」に見えますが、失点の多さやその仕方、得点したもののその内容(オーバーだったんじゃね?とか、プランと違うんじゃね?とか、シュート違うんじゃね?とか…素直に喜べないシーンですね)に、「課題多し」です。

山内戦ではスタートをしくじり、怖気づいたところをミスったり、カットされたところを「ダーッ」と走られ、気付けばあっという間に2:7。「これは立て直すだけで前半を費やすことになりそう」だったのですが、その後奮起して、前半を12:8でまとめるあたりを見ると、「このチームには爆発力がある」のかなとも思えます。

まだまだ未完成のチームなので、そういった魅力を引き出しながら強くしていけたらいいなと思います。

第5日の予定

10月23日(土) 平沼記念体育館

9:30~ 【準決勝】 対 美しが丘

勝てば、15:00~ 【決勝】 対 中川西-港南台第一の勝

負なら、13:00~ 【3位決定戦】 対 中川西-港南台第一の負

10月だというのに暑い日差しの中、保護者の皆様にはご声援いただきありがとうございました。学内は試験1週間前に突入しましたが、大会中のため「練習あり」となっています。これまた先輩もみな通ってきた「試練」なので、ご理解とご協力をいただけましたら幸いです。

中学新チーム、デビュー戦を飾るも

10/02@岩崎中学
横浜市中学秋季大会
予選リーグ
浅野 14:2 汲沢
港南台第一 15:10 浅野

速い平行パスから6mを割にくる汲沢に対し、浅野は鋭いフットワークの0-6DFで対抗し、付け入る隙を与えずに主導権を握る。失点の割に得点の伸びがなかったのはデビュー戦故か?と思いました。そして2戦目は打って変わり、いわゆる『ロング&ポスト』が基本スタイルの港南台第一に、失点が止まらず、攻めては、1:1をガシッと捕まれるのに及び腰で速攻ですら目の前を突破できずに横を向いてしまう。やっとこ手に入れた7mtもしくじり、敵の退場時、注文通りのノーマークが『引っ張り下をベックリ取られた』とあっては、『いろいろと丁寧に教えてなかったなあ』と反省するばかりです。

幸いにも『決勝トーナメントには行ける』ので、巻き返したいと思います。