中学夏の陣 報告

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まずは横浜市総合体育大会。

これを5位以内に入らないと県大会にはすすめません。

2回戦  浅野 17-15 横浜市立橘

ノーシードの雄、橘が初戦。

出だしから「守れて、攻めれた」んだけど、あまり点差にならないなぁと…

後半で行ってくれるでしょうと期待したものの、前日まで期末考査だったからか

「これを決めると相手はガックリ」のビッグチャンスをことごとくミス。

「わりぃわりぃ」と言っている間に相手が息を吹き返し、「行けるぞ」の雲行き。

最後は逃げ切ったものの、初戦敗退→引退の憂き目寸前でした。

 

準々決勝  浅野 14-11 横浜市立美しが丘

秋の対戦では大敗し、昨年のこの大会でも負けた美しが丘。

相手は「超中学生級」のスーパースターを中心とした打力のチーム。

浅野は果敢に前に出るDFで失点を食い止め、11失点に抑え込み、見事リベンジ。

これでベスト4となり、県大会に進出は確定。

 

準決勝  浅野 11-14 横浜市立岩崎

相手は春の県大会ベスト4の岩崎。

個々はびっくりするほどでもないものの、組織プレーが絶妙。

普通に守っては失点が止まらないと見て 3-1-2DFや変則5-1DFで対抗。

お互いに決め手を欠いて後半戦にもつれるものの

「得点したのに、相手反則としてフリースローに戻される」が2回。

「カットして速攻のビッグチャンスで相手チームにタイムアウト」という不幸の連続。

相手チーム以外のヘンな要素が加わって1点差に詰め寄るところ、

追い上げて雄叫びを上げるところが「シュ~~~」っとしぼんでしまいました。

 

3位決定戦  浅野 12-22 横浜市立金沢

県大会では1.2位はシードですが、3位でも4位でも同じ。

ならば、登録選手みんなでやろぅや!  と

スタメンを多く外して臨みました。

当然のごとく前半で大差。思い出にはなりました。

 

神奈川県総合体育大会

さぁ、今度は我々がノーシードの雄ですぞ。と臨んだ県大会。

1回戦  浅野 22-14 湘南学園

初戦の相手は、このチームが初めて練習試合をした相手、湘南学園。

私学大会でも勝っているので禁物は油断。

前半で13-5とリードができたので、後半は金沢戦のような布陣で。

これがまた不発。相手のプレスDFに腰が引けてパスカットから速攻を浴びる。

右サイドに「ノーボールで逆サイドに行ってくれ」と2度指示しても行かない。

理由を聞くと「逆サイドがどこかわかりません」と返事をするほど

「頭が真っ白」状態。思い出にはなりました。

 

準々決勝  浅野 12-30 横浜市立中川西

相手は横浜1位(結果的には県大会も1位)の中川西。

ここに対しても「普通じゃダメでしょ」と

同じ日の午前に行った湘南学園戦では温存していた選手を先発起用。

ところが「体格が違いすぎた」うえに「歩数をやたらと使う」のがセーフでは、

守りが機能しませんでした。

特に相手ポストが中間でもらっての「ダダっ(ターン)ダダダダッッ」は

お手上げでした。中3諸君、お疲れ様でした。

君達との1年間は楽しかったですよ。

 

中学春季大会報告

高校関東予選と同時期に、

中学県大会も開催されました。

 

【1回戦】 浅野 23-18 宮前平

事前の情報は「遠目から打ってくる」とのことだったので、

『打つ&ポストは守ろうぜ』の方針でスタート。

ゲームが始まると、初戦の緊張感からか『打つ&ポストで失点』

故に点の取り合いとなり、前半は 9-10 の1点ビハインド。

後半は相手の退場につけ込めたこともあり、着々と点差を広げて

安全圏に逃げ込みました。

【2回戦】 浅野 21-16 相原

大会の雰囲気に慣れたのか、このゲームは立ち上がりから好調。

前半16-6と大量リードをゲット。

ここで選手の総とっかえで後半戦へ。

ところが、このサブチームが苦戦。考えてみれば

サブメンバーにとって、久々の公式戦。やはりぎこちない。

5点差まで徐々に詰められて、多少ビビッたものの逃げ切りました。

【3回戦】 浅野 18-18 白鳥  7mtc 9-8

相手はシード校を破って勢いのある白鳥中学。

打力のあるエースプレーヤーをいかに抑え込むかをテーマに臨みました。

シュート力では白鳥。速攻やポストを絡めたコンビプレーなら浅野。

双方、勝利のチャンスがあったもののお互いに譲らず7mtcに突入。

最初の一人を浅野GKがファインセーブしたものの、

浅野の2人目も失敗し、2-2のスコアからサドンデス戦へ。

ここから双方6人ずつが決め続ける緊迫の展開。

そして浅野が決めて相手順番の時、浅野GK→気迫の一喝。

これで相手が臆したのか、そのシュートはクロスバーをたたき、試合終了。

【準々決勝】 浅野 12-15 共和

事前に相手を分析できたので、比較的安心してゲームを進めていける。

と思いきや、実戦は別物でした。

相手チームは想定内でしたが、我々のプレーが想定外でした。

最初の1点がなかなか入らないと、焦ってしまう心理。

あれれっという雰囲気のまま、いつか浅野のペースになるのではと

期待しているうちにゲーム時間がなくなっていきました。

 

中学の大会は次がラストです。

横浜市大会で5位以内に入るのは、キツイですが、

やりがいアリととらえて、練習を積んでいきたいと考えています。

明日から関東予選

4月14日から高校関東予選が始まります。

日程や相手は神奈川県ハンドボール協会HPが最新版を掲載しているので見てください。

同じ日に中学生の県大会も開幕です。

皆さんの応援をどうぞよろしくです。

 

別件ですが、私(山田)はついに現場復帰しまして、

今年は中1の担任になりました。

担任自体が8年ぶりなので、テンションが上がってしまいました。

一段落したら、部活に出る時間が増えそうです♡

と、調子に乗っていたら娘から「かめはめ波」を食らってしまいました。

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OBの活躍

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2013年3月17日、朝日新聞の朝刊を見ていたら…

「あれれっ菅野ぢゃん!」とびっくり。

優香ちゃんを起こして「見てみて~」って家庭で盛り上がりました。

浅野の教育実習では社会だったので「高校生に数学教えて大丈夫?」とか、

感じましたが、OBの活躍はうれしいですね。

学校でも話題になり、教頭より職員に紹介されました。

 

OBの活躍と言えば、昨夏にSMAPの草薙剛くんが

100キロマラソンにチャレンジという企画があって、その練習中に

足を痛めてしまい、医者に言った場面がテレビで放送されました。

「大丈夫ですよ、これ位」って励ましていたその医者はOBの懸田くんでした。

優香ちゃんが画面を見て「これ、懸田くんじゃない?」と見つけました。

「よくわかったな~。どうしてわかったの?」と聞いたら、

「あの舌足らずの話し方でピンときた」のだそうで…

女の五感は男よりも遥かに優れていると感服しました。

 

 

高三卒業!

3月10日、高校三年生11名が卒業しました。

受験結果は悲喜こもごもでしたが、

笑顔で卒業できたことは確かです。

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新OB歓迎会は4月2日、13時から広場で行います。

新OBもナイスガイ揃いなので、これからの付き合いが楽しみです。

 

 

神奈川県私立中学校大会

毎年恒例の「私学大会」

今年は2月17日、24日の2日間でした。

浅野は「全員出ようぜ」のコンセプトで参加。

予選リーグ初戦は鎌倉学園。

昨年の「1年生の部優勝」チームなので、全力メンバーでアタック。

相手エースを2人目のカバーリングで防ぎ、ズレてしまったところを

残りのメンバーで凌ぐ作戦。こちらの得点も伸びなかったものの

13-11のロースコアに抑えて勝利。

2戦目は法政第二。

前半のメンバーでリードを奪うものの、

後半のチームが2点止まりの大ブレーキ!

8-11で敗退の憂き目に。

3戦目は公文国際。

それまで全敗の公文に対して、モタモタして不吉な予感。

結局9-9の超ロースコアで引き分け。

4戦目は湘南学園。

今年のリーグは混戦で、浅野がこの試合に勝つと決勝に進出。

気合を入れなおして戦い、相手の5-1DFを切り裂いて着々と加点。

17-9で快勝して「リーグ上位2チーム」に残りましたよ~。

決勝の相手は関東学院。

こちらはブラスαのゲームなので

「それまでの試合での優秀選手」が出場。

ガチで勝ちに行きましたが、関東学院3年生の圧倒的なパワーの前に

(今大会は3年OKなんです)屈して11-19で準優勝でした。

 

1年生の部も「全員で出場」しました。

一人数分しか出番がない中で、よく頑張りました。

予選リーグの1試合目は対鎌倉学園で14-8で勝利。

2試合目は法政第二に2-17で完敗。

順位決定戦の湘南学園は同点でラスト20秒、浅野のシュートが

ラインクロス!!

返す刀で速攻を喫して12-13の敗退。

でも、楽しかったですね。

保護者の皆さんはじめ、応援ありがとうございました。

 

中学県選手権大会 結果報告

顧問の山田です。

中学ハンドボール部は、スキー教室から帰った2日後、

「あの」大雪の中、国際プールで初戦を迎えました。

相手は相模原市立弥栄中学校。

出だし、相手の強力なセンタープレーヤーに崩されて、劣勢に。

その後、「そこ」を厚く守ることによって5-5の同点に。

そこから相手の攻撃を防いでは速攻を連発するも、得点とならず…

(シュートが外れたり、ポロッとボールを落としたり)

それでも前半は10-8でリード。

後半もそれなりに進めばとのもくろみも「サイドシュートの不発」から

相手が息を吹き返し、「イケるぞイケるぞ」モードに変身。

そこでこちらはDFを3-1-2に変更して、カットから速攻を繰り出すも

オーバーステップとの判定だったり。

逆にセットでの横パスをカットされて万事休す。

攻めも守りも手数は多いものの、練度が不足で十分に崩せず、

それを決めるシュート力にもかけました。

今後はこれまでの手数をきちんと実行できること。

シュート力の向上あたりが課題となりました。

久々の初戦敗退でヒマになってしまったなぁ。

 

明けましておめでとうございます

顧問の山田です。

今年から「年賀状を書かない」ことにしたこともあって、

新年のごあいつをします。

OBの皆さんには、いつもご支援、ご声援をいただきましてありがとうございます。

浅野ハンド部は2011年夏から

「高校顧問青木」、「中学顧問山田」と大まかに分類して

指導効果の効率化を図っています。

今日も高校は東大カップに参加するために東大へ。中学は学校で練習。

昨日は中学が多摩市立青陵中学で練習試合、高校は学校で練習。

年末は高校が国学院栃木に練習試合に行っている間に、

私は家族でKOREAに。(ほとんどが妻と娘の買い物付き添い→荷物持ち)

CIMG2680ソウルにて・私と高校2年になった娘です

こうした成果は徐々に表れていて、見事花咲くときも近い!

かもしれません。

 

4月から『あの体育館』が解体されて、

現体育館、プール、格技場、部室、体育館前の土地に

ビッグな新体育館が2年後に完成予定です。

それまでは、少々練習場所に不自由します

(ハンドコートをアーチェリーとバレーに提供します)が、

何とか頑張っていこうと考えています。

 

年賀状替わりなので近況も少々。

5年位前からの「走る習慣」はいまだに続けていて、

6月には12時間走で96キロの自己記録も出ましたし、

今後は2月の「高尾山天狗トレイル」と3月に「古河はなももマラソン」に出走予定です。

昨年の秋が絶好調で、月間200キロを久々に超えたところ、

調子に乗りすぎたらしく「膝が痛く」なっています。

今は矢吹さんのお世話になりつつ、走力が落ちないよう、

ちびちび走っています。ってとこですね。

 

では、今年もよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

2012 横浜市中学秋季大会報告

9月にスタートした、中2のデビュー戦。

決勝に勝ち進めば県大会に進出する権利を得る

横浜市秋季大会に出場しました。

 

【予選リーグ】

浅野 19-3 小山台

中2生にとって「初めての公式戦」で、緊張感アリアリでゲーム開始。

攻撃の球回しは「相手の遥か彼方で」ミスをしないよう、安全運転。

一方で「シュートは得意コースに全力投球」の慌てよう。

ただ、DFはしっかり動けていたので、着々と点差を広げ、

ベンチ入りの全員がコートに立って、デビュー戦での勝利をゲット。

【予選リーグ】

浅野 19-9 汲沢

前半は相手の「俊敏な左利きプレーヤー」に失点し、

相手のGKの変則的な動きに惑わされて6-6の同点。

ハーフタイムに前半の反省点を指示したところ

意外にも(微笑)選手がこれに見事対応。

「そ~そ~、そ~すれば、い~んじゃん」と絶好調。

この試合もベンチ入り全員出場で後半は13-3の圧勝でした。

【予選リーグ】

浅野 20-15 名瀬

4校リーグの最終戦、相手のビッグマンのロングシュートで失点。

こちらの得点も着々とできたので、前半は14-8のリード。

この試合も全員出場で、公式戦初得点者も誕生した一方で、

このゲームで手首を負傷した選手があったことは残念でした。

【決勝トーナメント 1回戦】

浅野 26-17 港南台第一

予選リーグを勝ち抜いた16チームによるトーナメント。

初戦の相手は「最近よく当たる」港南台第一。

素早い動きの相手エースに翻弄された上に、

それに絡んでくる長身ポストにも失点。

こちらの得点には不自由しなかったので前半は12-7とリード。

この点差を、全員出場しながらキープして逃げ切り。

個人的な話ですが、相手選手の中に「私の妻の同級生の息子」がいて、

負けると家庭で冷やかされるなぁと、ちょっとプレッシャーのかかっていた試合でした。

【決勝トーナメント 2回戦】

浅野 8-27 美しが丘

次の相手は「最近よく当たる」美しが丘。

今大会優勝候補の1つが相手なので、こちらは最初から全開。

ここまで封印してきた「3-1-2DF」を解禁して、慌てさせることに成功。

(それが何故か得点にならず)

攻撃も多彩なパターンでチャンスメイク

(それが何故か得点にならず)

この試合も全員出場しながら戦い、結果は大敗でベスト8止まりでしたが、

「そんなに差があるわけではない」との手ごたえは感じました。

【大会総括】

チーム立ち上げ当初「走ろうぜ」と「選手を入れ替えながら」とを目標にしました。

大会を目前にして「パターン増加」が急務だったため「わかっている選手」の

育成に時間がかかり、結果的に「各パターンの習熟度が不足」しました。

「みんなで戦う」は全試合できたように見えますが、

「点差が離れてからの逃げ切り」はできたものの、

求めている「選手を入れ替えながら勝ちきる」はこれからの課題になりました。

応援に来てくださった保護者の皆様、おいしい差し入れも含めて

ありがとうございました。

次の大会は1月になります。スキー教室がちょっと心配ですが、

今後も頑張っていこうと思います。

中学総合体育大会 結果報告

中学生最大の大会「横浜」→「県」→「関東」→「全国」ロードに出場しました。

横浜市立中学校総合体育大会

【2回戦】 浅野 22-14 港南台第一

期末考査直後の7月15日が大会初日。

勉強好き(?)な浅野の生徒の動きは鈍く、序盤はもたつく。

後半に入って差が広がり、ベンチ入りの選手全員で交代しながら逃げ切り。

昨年の「県大会への代表決定戦」で苦杯を喫した相手にリベンジできました。

 

【3回戦】 浅野 9-18 美しが丘

勝てるんだろうなぁ、でもひょっとしたら負けるかも。

との精神状態で試合開始したのが大失敗。

もっと確実なシュートチャンスが作れるのではないかと

「普通のシュートチャンス」をことごとくパスにしてしまう。

その横パスを狙われてカットまでされる始末。

「思い切った攻撃を」と切り換えたものの、このシュートが

ことごとく「バー直撃」…てな展開で前半が3得点にとどまる。

後半は取って取られての展開で、結局は追いつかず、

相手のガッツポーズを目の当たりにすることになってしまいました。

 

【代表決定1回戦】 浅野15-9 川和

酷暑での体育館ということで、ボールが滑りやすい状況。

ここでDFを6-0に下げたことが功を奏して相手の失点を防ぎ、

次の試合にコマを進めました。

 

【代表決定戦】 浅野 19-12 金沢

秋の新人戦で敗れた相手、女子の応援がスゴイ金沢。

こちらも高校生の野太い声援で対抗して、雰囲気はホーム。

今回も6-0DFで「下を守る」ことに加えてナイスキー連発で

失点を食い止めて県大会への出場権を手にしました。

春の県2位で今大会第一シードで参加しながら5位までの県大会出場を

逃したら「かなり言われるなぁ」とプレッシャーがありましたが、

選手が頑張ってくれました。

 

神奈川県中学校総合体育大会

【1回戦】 浅野 11-22 西中原

追っかけ速攻からのミドルを突き刺して先制したまでは良かったです。

相手の「グワシッッ」というDFをかいくぐってゴールを目指す経験不足から

攻撃の糸口がつかめず、走られる展開に。

それを食い止める脚力のなさが致命的。

タイムアウト後のスカイで観衆を沸かせた程度で

その他は大した見せ場もなく、普通に走り負けしました。

ハンドって難しいなぁ…でも、勝った負けたの世界にいられるって楽しいなぁというのが実感です。残りの県大会を審判しながら、さらに学習して現2年生に還元したいと考えています。