神奈川県新人大会と第30回読売旗争奪中学生ハンドボール大会報告

20160105_180507

2015年11月22日、23日に行われた県大会と

12月25、26日に開催された読売旗大会の報告をします。

 

あっ、その前に1月4日のOB新年会では、楽しませてもらいありがとうでした。

「こんなことをしたくて、教員になったんだよなぁ」と感じた1日でした。

 

この県大会は県内各地区を勝ち抜いた8チームだけで行われるので、

初戦から準々決勝です。

 

準々決勝 浅野(横浜3位)15-13西中原(川崎1位)

 

県内屈指の強豪校に対して、チャレンジャーの浅野。大会初戦で、今シーズン初顔合わせということもあって両チーム手探りの立ち上がり。前半を1点ビハインドで迎えた後半にGKの連続好セーブをきっかけに浅野がリード。変則DFで巻き返しを図った西中原でしたが、これへの対策を練習してきた浅野選手が包囲網を突破し、追撃を振り切りました。

 

準決勝 浅野(横浜3位)12-17川和(横浜2位)

 

横浜市大会で敗戦を喫した川和中学との再戦。浅野の練習してきた「川和対策」が功を奏して前半は9-4とリードしました。ここまでリードしても相手の攻防スタイルが変わらないので、「イケる」感があったのですが、後半相手の攻撃パターンがモデルチェンジ。こちらの対策が空回りしているうちに失点を重ね、逆転負けを喫しました。

 

以上により神奈川県第3代表として、12月に開催される「読売旗争奪中学生ハンドボール大会」への出場権を獲得しました。

 

さて、次の大会は…

 

予選リーグ1戦目

浅野(神奈川3位)16-12野木(栃木4位)

 

6年ぶり!に出場権を得ての出場。私も緊張気味でしたが「審判がOBの中嶋さんが担当してくれる」と聞いてラクになりましたね~。事前に「浅野のOBだからといって意識し過ぎて(浅野に)厳しくならないよう、自然体で審判してね」とお願いしたとおりのナイスジャッジで安心してゲームに専念できました。

試合の方は、初対面の相手でしたが「栃木県ならこう(打つ&ポスト主体)じゃね」との予測で立ち上がったところ、これがビンゴで相手の得意攻撃を封じることに成功しました。序盤で点差を広げたので、ベンチ入りメンバー全員で交代しながら逃げ切りました。

 

予選リーグ2戦目

浅野13-10春日部(埼玉5位)

 

試合巧者の多い埼玉県。前日に見学ができたので、その「得意攻撃(打つのはエース、センターポストでズラしてくる)を封じる」作戦。実際に対戦し「エースの打ちは流し」の予測どおりのシュートが3本連続で入ってしまう。ズラしてくるのにズラされちゃう。と失点が止まらずに接戦となり焦りました。ハーフタイムで守りの指示を徹底したので、後半は失点が止まり、マイペースに持ち込むことができました。

 

予選リーグ3戦目

浅野12-16東久留米西(東京1位)

 

春日部よりさらに試合巧者の東久留米西。エースGKが負傷しているようで「枠内に投げれば入りそう」な控えGKの登場に「勝てそうな気分」になりました。序盤5-1とリードしていたところ、カット網を主体とする「組立局面から防御する。練習してきた組織プレーをさせないDF」を仕掛けられました。これで得点が止まってしまい、最後の頼みである個人攻撃で粘ったのですが、時間の経過とともにネタ切れ。最後は次々と失点して相手の思うつぼにはまってしまいました。

 

関東の上位校は、それぞれ持ち味があり、攻守ともに「その時にはこれ」という引き出しを持っていないと、苦戦を強いられることなになると、改めで勉強になりました。選手諸君とともに、さらに成長していきたいと考えています。応援していただいたみなさん、ありがとうございました。

中学ハンドボール部 横浜市秋季大会報告

9月19日から10月17日まで行われた上記大会について報告します。

 

予選リーグ初戦 浅野17-10横浜市立橘

新シーズンのデビュー戦。例年どおり「大会の舞台に立った」だけで緊張。得点差を広げて、少し余裕が生まれてからは浅野ペース。反省点もあったものの、ビデオ係を除いた全員出場で初戦を飾れた。

 

予選リーグ2戦目 浅野16-7横浜市立金沢

大会2戦目。少々慣れてきたものの、相手GKの得意なキーピングに対応できず「いつものところ」にシュートしてしまい「その場での修正力」に課題を残しましたが、全員出場して勝ち上がりました。

 

決勝トーナメント1回戦 浅野17-10横浜市立潮田

大会3戦目。大分場慣れしてきました。相手の得意プレーを封じることを確認してスタート。ゲームが進行するにつれて守備で対応できるようになって失点が止まり、得点差となっていきました。

 

準々決勝 浅野24-18横浜市立中川西

相手は3年生の先輩を負かした強豪校。事前に予測していたよりも相手の個人力が強力で、失点が多くなりました。一方この日は浅野の攻撃が絶好調で、加点し続けたことが勝因となりました。

 

準決勝 浅野11-14横浜市立川和

初めての体育館での試合。お互いに慣れない足元やボール扱いからロースコアの展開に。後半11-8とリードしたものの、相手の守備陣形の変化に対応できず、得点が止まり6連取されての逆転負けを喫しました。

 

3位決定戦 浅野23-11桐蔭学園

勝った方が県大会に進出。数時間前の敗戦を引きずることなく思い切ったプレーを連発してくれました。守備でも相手の得意技をガッチリ受け止めて得点差をつけ、ベンチ入り全員出場で3位をゲットしました。

 

県大会でも選手の力が発揮できるようサポートしていきたいと思います。DSC_0062

連続投稿!

2014秋季横浜市中学大会写真

中学秋の市大会報告です。

予選リーグ初戦 またまたまた桐蔭で

浅野12-13桐蔭

前半のビッグチャンスをことごとく得点に出来なかったことが激痛。シュート前ミス47%は要改善。後半、足が動かなくなってきたところを打ち込まれた。「速攻でのシュートが1」しか行けなかったのと、相手サイドシュートが0本なのに中央を手厚く守れず、こちらのポストシュートが0本であるのが反省点。

予選リーグ2戦目

浅野7-7汲沢・創英合同

合同チームとの対戦は勝ち点や得失点差に無関係だったので、サブメンバーで臨みました。ビデオカメラの都合で前半のみの集計だが、7mスローの2点のみではツライなぁ。桐蔭戦と違ってシュートに行けた率は高いものの、シュートが入らなかった。ここがこのメンバーの主要な課題。

予選リーグ3戦目

浅野18-8橘

前半はアップ不足からミスが多く、一気に引き離せなかったことが反省点。しかし、大会に慣れてきたのか、試合を重ねるごとに本来の「守って速攻」が出るようになってきた。シュート前のミスも減少。9mのシュートについて本数も、結果も今後の課題になっていくと考えられるので、ここは練習ですね。

決勝トーナメント1回戦

浅野24-8金沢

大会も4試合目。最初の握手を忘れるなど、立ち上がりは「なんだかなぁ」だったものの、徐々に自己を取り戻して連続速攻に持ち込めた。統計を見てみると速攻以外の点数が少なくて、やはり5-1DFには練習不足なのがあらわに。サブメンバーも「笑いを取る」のはもう良いので、好プレーを披露しよう。

決勝トーナメント2回戦

浅野15-23中川西

横浜市の王者中川西に、何故かベスト4決めで対決。事前の分析はしたものの、実際に対峙してみると「個々の力量」がphysicalはじめ「同じ土俵に立っていない」レベル。多彩な攻め手で抵抗するも勝利の糸口は見当たらなかった。今後の課題が明確になったことを収穫として精進していきましょう。

 

 

 

中学夏の横浜市大会報告

めっちゃ遅くなりましたが…

うまいこと書き込みの操作ができなかったんです!

もう、半年以上前なので結果+チョイコメントで。

1回戦 浅野32-9小山台

ベンチ入り全員出場で、快勝しました。

2回戦 浅野27-17汲沢

秋のリベンジを果たしました。

準々決勝 浅野15-17岩崎

くう~この1戦でしたね~残念!

県大会出場決定戦 浅野12-18桐蔭

またまた桐蔭。こちらの手の内バレバレが痛かった。

中学 春季県大会報告

まさかの初戦敗退

につき(気が進まなくて)報告が遅れました。

4月の土曜日、学校を公欠した精鋭で臨んだ初戦、

相手は宿敵桐蔭学園。(また当たってしまった)

前回7mtcでの辛勝からパワーアップした浅野中学。

今回は「普通に勝てるんじゃね?」気分でコートへ。

ところがさすがは名門桐蔭。

あちらもパワーアップしていました。

特に「浅野の攻撃」をよく分析してDFした上に

シュートが相手GKに阻まれて前半が 3-9 と大劣勢。

後半追い上げるも 10-14で敗退しました。

 

考え直して出直します!

 

神奈川県ジュニア選手権報告

新年あけて恒例の神奈川県ジュニア選手権に出場しました。

1回戦 浅野24-11南加瀬

スキー教室明けの練習不足の中、そして、秋の新人大会以来の公式戦ということもあって 主将はじめ選手はアガッてしまい、ボール扱いに関わるミスを連発。 一方、DFでは頑張って相手の失点を食い止めたことによって 徐々に点差をつけ、最終的にはベンチ入りの20名全員が出場しての 勝利となりました。

2回戦 浅野11-11桐蔭 (7mTC2-1で勝ち)

秋の県大会で準優勝に輝いた桐蔭。相手の大黒柱プレーヤー温存作戦に付け込んで、 一進一退の攻防となる。前半は1点ビハインドだったものの、後半にパスカットからの 速攻で逆点。浅野1点リードの残り7秒、後から出てきた大黒柱の突進をチャージングで食い止めてマイボール。 「止めろ」「ストップ」「持ってろ」の大音量にボール保持者があわててしまい、すぐにスロー。 そのボールを直接カットされて土壇場での同点。このマズイ空気の中、浅野GKが2,3人目を続けて セーブし、熱戦に終止符を打った。

3回戦 浅野25-18大和

相手は小粒ながらハンド経験豊富な名門、大和。試合開始から浅野のDFが機能してほぼ完封。 それからの速攻連打で、序盤からリードを広げる。後半に入り、相手がDFシステムを変えて その対応がすぐにできず、追い上げられる。しかし、浅野エースプレーヤーの一打で息を吹き返し、 再びペースを握った浅野は、選手を入れ替えながら逃げ切った。

準々決勝 浅野12-17生田

相手は川崎地区2位の生田。個々のスピードやテクニックに優れた好チームに対して、浅野も研究した攻防で対抗。 序盤は浅野攻撃でのミスから速攻を喫し、8-2とリードを許す。 タイムアウトでチームを立て直してからDFが健闘。しっかり守っての速攻を繰り出し「よっしゃあ」の場面でシュートが入らん! セットでも攻撃が「成功すれど得点せず」状態でシュートが入らん! 生田GKが良かったということにしましょう…

秋の「予選リーグ1勝1敗からの、トーナメント初戦敗退」に比べれば 随分進歩できたと感じています。ここからを新たな原点として、次の大会に臨みたいですね~

 

中学 横浜市秋季大会報告

中2チームのデビューを飾る

横浜市秋季大会に出場しました。

 

予選リーグ

浅野 17-12 本宿

大会のオープニングゲーム。

毎年のことながら、浅野選手はガチガチ。

メンバーそれぞれが一通りミスし終えた頃から

ペースアップして、初戦をものにしました。

 

予選リーグ

浅野 8-15 公文国際

前半は1点差で折り返したものの、

後半が始まってもエンジンがかからず

7-9の劣勢に。ここでメンバーを次々入れ替えて

打開を図るも空振りとなり、以後は1-6。

リーグ2位で決勝トーナメントに進みました。

 

決勝トーナメント1回戦

浅野 20-21 汲沢

守って速攻を繰り出して、終始リード。

18-14とリードした後、1点取られてラスト5分。

タイムアウトをとって逃げ切りを図るも、

サイドシュートが全敗。あれよあれよと追いつかれ、

7MTCに。

こちらは1本外して相手は3本ともゴール。

反省点がたっぷりの大会でした。

 

 

 

 

 

中学夏の陣 報告

image

まずは横浜市総合体育大会。

これを5位以内に入らないと県大会にはすすめません。

2回戦  浅野 17-15 横浜市立橘

ノーシードの雄、橘が初戦。

出だしから「守れて、攻めれた」んだけど、あまり点差にならないなぁと…

後半で行ってくれるでしょうと期待したものの、前日まで期末考査だったからか

「これを決めると相手はガックリ」のビッグチャンスをことごとくミス。

「わりぃわりぃ」と言っている間に相手が息を吹き返し、「行けるぞ」の雲行き。

最後は逃げ切ったものの、初戦敗退→引退の憂き目寸前でした。

 

準々決勝  浅野 14-11 横浜市立美しが丘

秋の対戦では大敗し、昨年のこの大会でも負けた美しが丘。

相手は「超中学生級」のスーパースターを中心とした打力のチーム。

浅野は果敢に前に出るDFで失点を食い止め、11失点に抑え込み、見事リベンジ。

これでベスト4となり、県大会に進出は確定。

 

準決勝  浅野 11-14 横浜市立岩崎

相手は春の県大会ベスト4の岩崎。

個々はびっくりするほどでもないものの、組織プレーが絶妙。

普通に守っては失点が止まらないと見て 3-1-2DFや変則5-1DFで対抗。

お互いに決め手を欠いて後半戦にもつれるものの

「得点したのに、相手反則としてフリースローに戻される」が2回。

「カットして速攻のビッグチャンスで相手チームにタイムアウト」という不幸の連続。

相手チーム以外のヘンな要素が加わって1点差に詰め寄るところ、

追い上げて雄叫びを上げるところが「シュ~~~」っとしぼんでしまいました。

 

3位決定戦  浅野 12-22 横浜市立金沢

県大会では1.2位はシードですが、3位でも4位でも同じ。

ならば、登録選手みんなでやろぅや!  と

スタメンを多く外して臨みました。

当然のごとく前半で大差。思い出にはなりました。

 

神奈川県総合体育大会

さぁ、今度は我々がノーシードの雄ですぞ。と臨んだ県大会。

1回戦  浅野 22-14 湘南学園

初戦の相手は、このチームが初めて練習試合をした相手、湘南学園。

私学大会でも勝っているので禁物は油断。

前半で13-5とリードができたので、後半は金沢戦のような布陣で。

これがまた不発。相手のプレスDFに腰が引けてパスカットから速攻を浴びる。

右サイドに「ノーボールで逆サイドに行ってくれ」と2度指示しても行かない。

理由を聞くと「逆サイドがどこかわかりません」と返事をするほど

「頭が真っ白」状態。思い出にはなりました。

 

準々決勝  浅野 12-30 横浜市立中川西

相手は横浜1位(結果的には県大会も1位)の中川西。

ここに対しても「普通じゃダメでしょ」と

同じ日の午前に行った湘南学園戦では温存していた選手を先発起用。

ところが「体格が違いすぎた」うえに「歩数をやたらと使う」のがセーフでは、

守りが機能しませんでした。

特に相手ポストが中間でもらっての「ダダっ(ターン)ダダダダッッ」は

お手上げでした。中3諸君、お疲れ様でした。

君達との1年間は楽しかったですよ。

 

中学春季大会報告

高校関東予選と同時期に、

中学県大会も開催されました。

 

【1回戦】 浅野 23-18 宮前平

事前の情報は「遠目から打ってくる」とのことだったので、

『打つ&ポストは守ろうぜ』の方針でスタート。

ゲームが始まると、初戦の緊張感からか『打つ&ポストで失点』

故に点の取り合いとなり、前半は 9-10 の1点ビハインド。

後半は相手の退場につけ込めたこともあり、着々と点差を広げて

安全圏に逃げ込みました。

【2回戦】 浅野 21-16 相原

大会の雰囲気に慣れたのか、このゲームは立ち上がりから好調。

前半16-6と大量リードをゲット。

ここで選手の総とっかえで後半戦へ。

ところが、このサブチームが苦戦。考えてみれば

サブメンバーにとって、久々の公式戦。やはりぎこちない。

5点差まで徐々に詰められて、多少ビビッたものの逃げ切りました。

【3回戦】 浅野 18-18 白鳥  7mtc 9-8

相手はシード校を破って勢いのある白鳥中学。

打力のあるエースプレーヤーをいかに抑え込むかをテーマに臨みました。

シュート力では白鳥。速攻やポストを絡めたコンビプレーなら浅野。

双方、勝利のチャンスがあったもののお互いに譲らず7mtcに突入。

最初の一人を浅野GKがファインセーブしたものの、

浅野の2人目も失敗し、2-2のスコアからサドンデス戦へ。

ここから双方6人ずつが決め続ける緊迫の展開。

そして浅野が決めて相手順番の時、浅野GK→気迫の一喝。

これで相手が臆したのか、そのシュートはクロスバーをたたき、試合終了。

【準々決勝】 浅野 12-15 共和

事前に相手を分析できたので、比較的安心してゲームを進めていける。

と思いきや、実戦は別物でした。

相手チームは想定内でしたが、我々のプレーが想定外でした。

最初の1点がなかなか入らないと、焦ってしまう心理。

あれれっという雰囲気のまま、いつか浅野のペースになるのではと

期待しているうちにゲーム時間がなくなっていきました。

 

中学の大会は次がラストです。

横浜市大会で5位以内に入るのは、キツイですが、

やりがいアリととらえて、練習を積んでいきたいと考えています。

明日から関東予選

4月14日から高校関東予選が始まります。

日程や相手は神奈川県ハンドボール協会HPが最新版を掲載しているので見てください。

同じ日に中学生の県大会も開幕です。

皆さんの応援をどうぞよろしくです。

 

別件ですが、私(山田)はついに現場復帰しまして、

今年は中1の担任になりました。

担任自体が8年ぶりなので、テンションが上がってしまいました。

一段落したら、部活に出る時間が増えそうです♡

と、調子に乗っていたら娘から「かめはめ波」を食らってしまいました。

image00[1]